ヒラリー

鶴は翔んでゆく/戦争と貞操のヒラリーのレビュー・感想・評価

4.0
追いつ追われつ、くっついたり離れたり。
ヴェロニカに何の相談もせず戦争に行く事を決めたボリス
出発日は翌日、奇しくも彼女の誕生日
不在の彼女に宛てたりすのぬいぐるみを託し、集合場所へ
入れ違い、言葉を交わす事が出来なかった2人
彼からの便りは無く、安否も分からない。
ボリスと結婚の約束をしていたが友人からの求愛により結婚(!?)
許嫁が他の男と結婚していたという負傷兵を元気づける為に医師の告げた言葉は直接ヴェロニカに突き刺さる。
周りが知らないだけで処刑も同然、あの場にいたら死にたくなるわ…
終戦で気持ちが晴れやかなのに彼女の心情を考えるとひたすらに切ない~~~~~~~~~~~~~
それでも人生は続く…
ヒラリー

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