ももも

おもひでぽろぽろのももものネタバレレビュー・内容・結末

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

二十歳になって初見
ジブリ作品の中でもマイナーだと感じて、加えて顔のシワがアニメ表現として違和感を感じて見てなかった。
でも見たら好きになった。シワも。
私も、なぜか小さい頃を思い出そうとすると小学5年生の頃が浮かぶ。タエ子みたいに楽しい思い出も思い出せたらいいんだけど、、なぜか悲しいことばっかりが思い浮かんだ。タエ子が羨ましい。
少し大きくなってこんなにも小さい頃の記憶に振り回されるとは思ってなかった。
私にとってのおもいでは、帰ることも変えることもできないどうしようもないものであることにぽろぽろした。印象的だった記憶が割と鮮明に押し寄せてきて、タエ子のようにずっと引っかかることを気にしてしまうものそう、その感情に対してトシオの笑顔で何こんなことで悩んでるんだろうって思えた。最終的に未来を想って今を生きようと前向きになれるから辛かったけどいいぽろぽろだったって思うことにする。
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