Keigo

トワイライトゾーン/超次元の体験のKeigoのレビュー・感想・評価

3.6
続いてのスピルバーグ作品はやや変化球ぎみのコチラ。スピルバーグ製作による60年代のテレビシリーズの映画化らしく、複数の監督によるオムニバス形式の構成。まだまだ映画白帯の自分は、スピルバーグ以外の監督名はなんとなく聞いたことあるけど…ぐらいの感じ。

なんかどれも味わい深くていいな〜。
当時のテレビシリーズを観たことがあるわけでもないのになぜか懐かしさだけはしっかり感じるというか、自分ぐらいの年齢とか少し上の世代ぐらいの人が一番実感を持って懐かしがれる雰囲気というか。子供の頃に好きだったお菓子を久しぶりに食べたら、別にたいして美味しくないしちゃちいけど、なんだかんだやっぱりいいな〜みたいな。なんかそんな感じ。

どのエピソードもそれぞれ趣があって良かったけど、個人的に好きだった順番に無理矢理並べ替えるとしたら4→2→3→1かなー?そんなに大差なくてどれもいいけど!

3つ目のエピソードのヘレン役、キャスリーン・クインランの雰囲気良かったなー。すごく綺麗な凛々しい人で、どことなくミステリアスというか、ほんのりクールな感じもあって。

どのエピソードをどの監督が撮ったのかはエンドクレジットまで分からなかったけど、これがスピルバーグだな?と思ったのが当たってて嬉しいというささやかな喜びもあったり。

意外と絶妙なコースで来た変化球でしたとさ!
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