Keigo

早春のKeigoのレビュー・感想・評価

早春(1970年製作の映画)
-
先に申し上げておきますと、作品とは全く関係のないことを書いております。

そういえば最近あの人いないな...とほんの一瞬でも思ってくださったフォロワー様はいるかもしれないしいないかもしれませんが、とりあえず近況というか、ここ最近の心境を書いておこうとふと思い立ちました。

この作品を観たのは実は2月4日。
もう1ヶ月以上前で、今日まで時間が経ってしまいました。それはなぜか。



...なんか急にめちゃくちゃ忙しいんだけど!!!!!!!

自分は占いや風水など嫌いではないですが特に詳しいわけでもなく、正月におみくじで末吉ぐらいを引いてヘラヘラしている程度の男ですが、もし今年の年始に今年の運勢を占ってもらっていたら、激動の一年になりますとかなんとか言われたんじゃなかろうかと思うぐらいには忙しい。特に2月頭ぐらいから...


Filmarksを始めた最初の頃は自分のレビューを誰かに読んでもらうつもりもなく、備忘録としてただただ感想を書き連ねていたけど、そんなレビューでも誰かがいいねを押してくれたりコメントをくれたりした。それが嬉しくて、もっとしっかり書こう、と思うようになった。

そうこうしているうちにフォローする人もしてくれる人も増えてきて、皆さんのレビューを拝読してたくさんのことを教わってきた。知らない映画も、新しい映画も、映画の観方も。

今まで以上に映画を観ることが楽しくなった。ただ同時に、映画を観れば観るほど、その先には広大な世界が広がっていて、自分はそのほんの一部分しか知らないということも痛感することになった。

ここ数年は仕事もやや落ち着いていて割と時間もあったので、最低でも1日1本ぐらいのペースでは映画を観ることが出来ていた。それでも時間が足りないと思っていたぐらいで、観た映画よりも観たい映画の数の方が増えていくスピードが早くて全く追いつかなかった。だからとにかく、貪るように映画を観た。

それはあくまでも能動的な行動であって、なんの義務感もなければ苦痛でもなかったし、映画の世界をグイグイとかき分けながら踏み進んでいくようで楽しかった。

昨年末にレビューを書いていない作品が溜まってしまった時に思ったのは、レビューを書くのと書かないのとでは、自分への作品の定着度にずいぶんと差があること。当たり前だけど。それになんとなく適当な感想を残すのと、あーでもないこーでもないと唸りながらレビューを書くのとでも大きく違う。そう思うと、余計にしっかり書かなければと思うようになった。

そうやって自分の中でレビューを書くことのハードルが今の円安とは裏腹にどんどん上がってきて、映画を観ている時間よりレビューを書いている時間の方が長いなんてことも最近では珍しくなかった。それなりに自分のレビューに反応をくださる方も増えてきたから尚更。

そしてもっと映画を観たいけどレビューも雑に書きたくないというジレンマに悩まされていたかと思ったら、何やら突然忙しくなってきてそもそも映画を観る時間すら無くなったら、もうそれ以前の問題じゃないか!という状況に。


結局お前は何が言いたいんだ。
とにかく、


映画観たい。
観たいのに観れないストレスえぐい。
でもレビュー書く時間無いしな。
今日も無理か...

の連続でした!
たった1ヶ月ちょっとだけど、この作品を観てから今日まで1本も観れませんでした。

だいぶ落ち着いてきた感はあるので、また徐々に時間を取れそうな気もしてるけどまた忙しくなるかもしれないし、自分の中で映画を観ることと、映画の感想をここに書き残すことと、時間や生活とのバランスを今一度考え直した末、Filmarksはもう少し肩の力を抜いて楽にやろうと思いました。じゃないとこのままだと映画観れなくなっちゃう!それは悲しい!


ということでこれからはあっさりとしたレビューとか、スカスカのレビューもこれまで以上に増えるしれませんが、何卒。

誰に対しての釈明なのか全く分かりませんが、そんな感じです。


この作品はお師匠様から薦めていただいた作品でめちゃくちゃ良かったので、必ずまた観るから、レビューはその時にでも書き直そう。

とりあえず何としても今やってるタル・ベーラとビクトル・エリセだけは、這ってでも観に行くんだ。
Keigo

Keigo