ヒュージャックマン・クリスチャンベイル主演、クリストファーノーラン監督。
因縁のマジシャン二人と、それを取り巻く人々の物語。
オープニングとエンディング、〈たくさん転がるハット、マジックの心得《確認・展開・プレスティジ》と鳥・・〉が同じ。非常に示唆的な冒頭10分。
そして見せられた裁判から、
・アンジャー（ヒュージャックマン）は死ぬ
・ボーデン（クリスチャンベイル）の奥さんは死に、娘が残る
という事実を観客は知る。
そして過去の話が展開していくが、基本、冒頭の設定に帰結する。でもこれがミソ。
アンジャーとボーデンの騙し合いはそのまま観客をゆっくりと揺さぶり、わかったような気になっているとさらに驚きが待っている！！・・
・・このくらい言えばいいです？
でもなあ、ファロンいかにも怪しかったし、もっともーっと揺さぶってくると身構えていたからか、少し物足らない気分です。
一番ビックリしたのは「DAVID BOWIE」のクレジット！しまった！テスラかぁ。やられたぁ！！
以上
