ジョン・ファロー監督による【巻き込まれ型・
サスペンス】。
勤務先の出版社社長から愛人殺害犯人の捜索を頼まれた犯罪専門誌の敏腕編集者。自分の部下を使い捜査を進めるうち、数々の目撃情報が浮かび、自分が最も当て嵌まる容疑者だと気づく…。
本作の存在と傑作と謳われているのは、知っては
いたが、まさか、ケヴィン・コスナーの佳作、
【追いつめられて】のオリジナルだったとは、、。
36時間前に遡る回想式、
OP始め、幾度のワンシーンワンカット撮影は、
好みだし、主人公役レイ・ミランドも社長役チャー
ルズ・ロートンも好きな俳優だが、脚本は、単に
個人的に好みでは無かった。
(脚本に不備も有り。)
犯人探しとか、大したトリックも無いタイプの
サスペンスなのだ。
ラストも特に印象に残らず、、残念。
これなら、もぅほぼ忘れかけているリメイクの方が
、まだ面白かったかもしれない、、。