ウッシ

アメリカン・グラフィティのウッシのレビュー・感想・評価

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)
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久しぶりに観た。定期的に観る映画で、自分の加齢につれて見方が変わる気が、なんとなくしている。

一番好きなキャラクターは常にトード君だ。最後らへんのくだりで、一夜を一緒に過ごした女の子に愛車ベスパ160GSを「あれってほとんどバイクみたいなもんよね!」と褒められる(?)シーンが本当にいい。

ラストシーンで、主要キャラクターのその後の人生がキャプションで語られたあと、ビーチボーイズの”All Summer Long”が流れ出すといつも泣いてしまう。

若く死んでしまったり、普通の平凡な人生を送っていたり、映画を観ている我々も含め、みんないつか死ぬ。

しかしビーチボーイズの音楽は永遠に若く、陽気で美しいままだ。
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