2代目・尾上菊之助の悲恋をつづった村松梢風の同名小説を映画化🎬
戦前の溝口健二監督の代表作の一つ。
いやー、面白かったです〜♪
私が好きなタイプのお話です♡
お菊は、「身分が違う」と表向きは弱い立場を出しながら、
菊之助に尽くし、男を立てながら、お菊自身も周りに認められ成長する姿がとても好きです♡
戦前の歌舞伎座の外観も見れるし、
歌舞伎のシーンも見れるところもとても良い。
道頓堀の船乗り込みのシーンも良い。
溝口監督のカメラワークがとても良いです〜♪
「人間、苦労しないと成長しないのですね〜!」と思うと共に、
『恋愛っていうものは情緒を育むものだな〜♡』と。
菊之助は、大根役者だったけど、
お菊との恋愛によって、情緒を育み、味のある役者へと成長した〜♪
そして、歌舞伎において、見る人の心を動かせるようになった♪
恋愛ってマジックですね〜💟
いいお話♡♡
精神科で言う、精神療法や精神分析のようです〜
「人との関わりで心が動かされ、情緒が出せるようになった。」
(ものすごい年月がかかりますけどね、汗)
実際の歌舞伎でも見てみたいな〜