一瞬にしてすごさが分かるクラシックというのはあるもので、この映画の最初のほうの移動撮影とか、歌舞伎を見たことがなくても下手な役者が上手くなったりダメになったりしている様がすぐわかる演技とか、吸い込ま…
>>続きを読む黒澤映画で慣れていると思っていたのに、初めはあまりにも音声が聞き取りづらく、これでこの世界に没入することができるのかと不安に思っていましたが、
それは全くの杞憂でした。
気付けば身を乗り出していて、…
溝口健二監督作品。引きや俯瞰を活かした長回しのカメラワークがとても印象的。
古い映画ゆえに音声の聞き取りづらさはあるものの、集中して観ればなんとかいける。むしろ字幕のつく海外版のほうが、映像の良さ…
厳しい芸の道と献身的な愛。
1939年の作品で、ワンシーン・ワンカットやアップが極力無い、歌舞伎の芝居小屋の裏の様々な部屋を移動しながら撮影しているなど、その時代の作品であまり見た事ない方法が使わ…
各種配信に上がっている本編だが、その音声の不明瞭さがどうしても堪えられず、今回ようやく映画館で見ることが出来た。配信と同じ「デジタル修復版」なので、台詞が聞き取れない箇所はあったものの、全編にわたる…
>>続きを読む近年の大ヒット映画『国宝』の引き合いに『残菊物語』が出されることがあるが、それはあまりに分が悪いといわざるをえない。
じっさい、『残菊物語』は、溝口健二の演出はもちろん、キャメラ、照明、美術、役者の…
村松梢風が1937年に発表した、二代目尾上菊之助とその妻となったお徳の実話をもとにした同名小説の映画化、1939年(昭和14年)公開の作品です。
"国宝"に多大な影響を与えたとされる本作ですが、男…
えっぐいやん。やばいって。「国宝」なんかよりこっち観ろよ。
元からアホやねんけど、ここまで言語化できない衝撃に出会ったのはかなり久しぶり。この一本で溝口健二がなぜ国内外から評価されるのかわかってし…
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