明治初期の東京、もてはやされていた歌舞伎役者の菊之助(花柳章太郎)は、若い乳母のお徳(森赫子)に芸の拙さを指摘され、彼女とともに一座を抜けて大阪で修行することを決める。旅芸人にまで落ちた菊之助だった…
>>続きを読む京都文化博物館フィルムシアター、特集「映画が見つめるいろいろな家族のかたち」にて鑑賞。
フィルムの状態が良くなくて、顔がよく見えなかったり、セリフが聞き取れないところも多い…けれど、戦前の溝口作品…
記録
【団扇】
フィルムで。
かつての住処大坂、その二階に独りで佇むお徳。ここで急激に死臭が匂い立つ。全ての疲労が彼女の身体を蝕み、本懐を遂げた彼女の肉はその時間と疲れの堆積による重量に抵抗し…
初め台詞聞きづらくてイライラしたけど、
もう2人の想い合う様子が涙めっちゃ誘う。
好きとすらいってないし、キスすらしてない。情愛ってこれ。
川沿い散歩して風鈴を買ってくれた菊ちゃんとのあの一夜から…
映画「国宝」の大ヒットで同じ歌舞伎映画の本作もにわかに注目された感がある。今までどうしても見る気が起きなかったのだがこの機会に見てみた。1939年公開作品ゆえ画像や音声の劣化は仕方ない。それを差し引…
>>続きを読む舞台から舞台裏へセットを跨いだ1カットから柳街のお座敷、花火見物など並行移動ショットが多い贅沢な画作り。格子や手すりで分割したフレームと余白も印象的。とりわけ音羽屋の後継ぎ菊之助と奉公人お徳が川端を…
>>続きを読む©1939松竹株式会社