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残菊物語のaのレビュー・感想・評価

残菊物語(1939年製作の映画)
3.8
お徳が菊之助に芸の拙さを指摘するショットが印象に残る。
健気で献身的な女の自己犠牲という主題が森赫子の華奢な体と高いトーンの声によって強調されている。
個人的に他の溝口作品ほど入り込めないのは、女の力強さがあまり感じられない所にあると感じた。
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