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セブンティーン・アゲインのぱぷぽのレビュー・感想・評価

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)
4.0
ティーン向けコメディって書いてあって、確かにキュートでハンサム過ぎるザック・エフロンのアイドル映画みたいな面はあるにはあるけど。案外おっさんおばさんもなにも考えずに楽しめるいい映画だったと思う。

人間誰しも5回や10回、数えきれないほど考える「今の経験、知識を引き継いだまま人生やり直すならどこから??」を離婚調停中の30代おじさんを主人公に観やすく、分かりやすく映画にした作品。

手紙読むシーンにはちょっとホロリとくる。
とにかく安心して観れる映画。
主人公が女性じゃなくて、男性なのがいいのかも。

あと、ifの世界に行く過程が『素晴らしき哉、人生!』のオマージュっぽくていい。

とにもかくにもザック・エフロンの魅力が大層詰まった映画。
『テッドバンディ』の時も思ったけど彼の笑顔は何だか破壊力が凄い。
人懐っこいような、たらし込まれているような…とにかく魅力的が過ぎる。

そういえばゴシップガールのジョージーナが娘役で恐い。
絶対ラスボスだ。全ての原因は娘だ。
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