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ブレックファスト・クラブのkeitaのレビュー・感想・評価

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)
3.9
自分とは何か、何者、就活の時に嫌というほど考え続けた問い。
この問いは馬鹿げている、それは若者だけじゃなく、大人になっても分からない。夢の職業につけたって、所詮は仕事。どこかで、また振り出しに戻る。
何か分かりやすい自分のアイデンティティを人は求めがちだけど、そんなものあるわけがない、人間って複雑なもののはず。
その複雑さを思春期同士の真っ正面の対話で表現してくれた作品。
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