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バーニング 劇場版のkeitaのレビュー・感想・評価

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)
4.8
イ・チャンドン監督、2作目。

『オアシス』と本作を観ただけでも、この監督が韓国映画の巨匠と言われる所以が分かる気がする。

社会のタブーや若者の漠然とした不満など、みんなが思ってるけど言わないことを丁寧に、そして明確に映像にされている。

本作では、なにが真実なのか分からず、追い込まれていく主人公を描く。観る側も何が真実かわからない。何かが起こりそうなサスペンスがずっと漂い、翻弄される。くせになる。
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