映画仕掛けのみかん

時計じかけのオレンジの映画仕掛けのみかんのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.2
カントの定義する自由意志を物理的に剥奪するというフィクション。
共同体が個人の自己決定に影響を与える事はあっても、自由意志そのものの存在を否定する事は難しい。
下品だけど上品で、シリアスなのに滑稽さを感じさせるコメディ映画。