いろは

時計じかけのオレンジのいろはのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.5
いつも通り事前情報無し視聴。開始早々脱落しかけた。だってものすごく気分が悪い!いろんな種類の下品や罪悪の類を一つの大釜で煮詰めて、それを見せつけられてるかのような気分の悪さ!!!
こんな気分の悪くなる映画、初めてだよ!
でもこれ有名だし名作なんでしょ?みんな観てるんでしょ?何か心に訴えかけてくるようなものが、きっとあるんでしょ?(涙目)
だったら最後まで観てやろうじゃないの!
と耐えに耐えて耐え抜いて最後まで観た。
特に序盤から中盤にかけては酷い悪行の数々で気分が悪くなった。もう、本当にそれ以外に表現する術がない。とにもかくにも気分が悪くなった。あまりにも酷すぎて。
そこからラストにかけても色々あって、特段スッキリするわけでもない。なんとも後味の悪さを残す。
ちょっとトラウマになりそうなレベルの作品でした。
ある種、みんなが観てるのも評価するのも分かる。だってこんな映画、なかなかない。作ろうと思っても作れない。
何回か観れば違った視点が見えてくるのかもと思いつつ、多分もう二度と観ることはないんだろうな〜。
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