シル

時計じかけのオレンジのシルのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.7
キューブリック作品は3作品目
次は「2001年宇宙の旅」観よう。

思ってたよりお話は難しくないかも。大筋は余裕で理解できる。

変な映画なことは間違いないし、この映画のテーマなんかに触れて言語化しようとすると難しいとは思ったけど。

被害者のおじいさんの表情最高。
もはや変顔だったけど、限界まで復讐心が募るとあんな顔になるんやな。

更生プログラムの内容イカれてて好き。

倍速3Pのシーン面白かった。
ただでさえ3Pなのに、脱いで着ての繰り返しで変だけど好きなシーン。

こんなに裸の女の人出てくるんだねこれ。
10人くらい出てきた気する。

社会から溢れた若者が社会の歯車として大人に使われる。警官になったかつての仲間でさえもそれ。

主人公たちに庇おうと思えるような魅力や正当性はないけど、可哀想だった気もしないでもない。 
2024
154
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