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マイ・フェア・レディのkのネタバレレビュー・内容・結末

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

大使館のシーンで、アップスタイルにジバンシイが手がけた白のドレス、社交場で黒のラインが施されたドレス、終盤でイライザが纏っているピンクのドレス、、イライザの纏うドレスはもちろん登場人物が着用しているドレスや高貴な雰囲気全てが好みで見ていて鳥肌が立つほどうっとりした、、、。
オードリーの歌声・美しさ全てとっても流石大女優だけあって本当に華のある方だと思った。
ミュージカル映画だから途中休憩があったり、3時間と長い大作だったけどそれを忘れてしまうほど素敵な作品だな~と思った。

作中ではフレディが「彼女の街を歩きたい」と言っていた所がわたし的にとっても素敵なセリフだな~と思って、好きな人を知ることはもちろん、好きな人の見ている景色を知りたくなってしまう気持ちわかる~それを素敵な言葉にしてる~ってところがグッときた 、イエロー花束も素敵!

あとヒギンズばかりに賞賛が向いてイライザが努力したことには何も触れられなかった時のイライザの描写がとっても切なかった

最後にヒギンズは孤独だった中で、イライザをレディに仕立て上げることに楽しさを感じてたにも関わらず、彼は最後まで彼女が気品さを身につけようとも花売り娘と?しての態度を変えずプライドが高いところには強気なのは腹たった(笑)

とっても良い作品だったけど、最後はヒギンズからイライザのもとへ行ってほしさもあったな~
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