赤尾慎之介

マイ・フェア・レディの赤尾慎之介のレビュー・感想・評価

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
3.6
ポリコレ棒とは、かくも文化を享受するのに妨げとなるものなのか。

階級差別、地方差別、男女差別が骨格となるこの映画を、いまの私はやっぱり気持ちよく見ることができなかった。でも、そんな自分にもモヤモヤした。そのうち落語も楽しめない脳みそになっちゃうのかなあ。

オードリー・ヘップバーンの前半と後半の劇的な化け方はすごいね。特に序盤の下品さは圧巻。
赤尾慎之介

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