億万長者夫妻主催の「幽霊屋敷に一泊できたら1万ドル」というパーティーに集まった5人の男女。最近のバラエティ番組のほうが予算高そうな。
こういうとき主催者は顔を出さないで画面越しに笑って見てるのが昨今の主流だけど、そこは60年前。普通にお出迎えしてくれて、一緒に恐怖体験を味わってくれる。
上映当時、観客に向けていろんなオモコワイ(面白くて怖い)仕掛けをしてヒットしたとかなんとか。
幽霊屋敷でも隙あらば女性を口説こうとする男性と、やたら怖い目に遭ってヒステリー扱いされる女性。今の映画でも大差ないけど「女性の役割=叫ぶこと」なのがよくわかる。
アマプラの昔の映画あるあるなのだが字幕の誤字が酷くて、緊張感が高まった時の「こんぱんは」がしばらく頭から離れない。