Yo

市民ケーンのYoのネタバレレビュー・内容・結末

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

古典映画なのに斬新で新鮮。

最初の映像は、観てて失敗したなぁと思ってたけど、そういう事かと分かってから面白い。

大富豪から人々が離れていく。
孤独になっていく様がなんとも寂しい。

オーソン・ウェルズの特殊メイクの技術もさながら、演技でここまでしっかりと老人にみせられる。すごいと思った。

新聞社を乗っ取った時のジョセフコットンとの関係から、クビだと言い渡すまでの二人の変化が、すごく切なかった。
どちらの2人のシーンも好きですね。

あとから調べて当時としては、本当に新しい事を試みている、オーソン・ウェルズの凄さが分かり高く評価される映画の意味に納得した。
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