ガク

市民ケーンのガクのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.5
ニュース映画で故人の概略を説明しておき、故人に関係する人々からの証言を持って説明されるため、故人=主人公の本心は、ほとんどわからない。金持ちが、若い娘にお金をかけて育てるみたいな話は良くあるので、新鮮味がなかった。
廃人の様な末路を辿る新聞王の姿を観たら、たしかに共産主義的な映画と言われるのもわかる。
「薔薇の蕾」の逸話がWikipediaに載っている通りだとすれば、その意味を求めて最強の記者チームが東奔西走するこの映画は、ブラックユーモアがすぎる笑
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