GOROTUKI

眼球の夢のGOROTUKIのレビュー・感想・評価

眼球の夢(2016年製作の映画)
4.0
2016年度
GOROデミー賞(世界一権威無き賞)
主演女優賞!受賞!
万里紗さんです!
受賞理由は
濃厚な濡れ場シーンです!
膣に義眼入れられたり!
眼球を舐められたり!
体当たり演技…否!
猪突猛進演技です!^ ^
舞台挨拶では
万里紗さんは
撮影後、
一カ月間身体中から血が出たそうです(・_・;
そんな
過酷な演出を行った監督は
ピンク映画の四天王
佐藤 寿保監督ですので
納得!^ ^
そして
映画の地盤
脚本がピンク映画史に傑作として
語り継がれている『真昼の切り裂き魔』(‘84)
の脚本家 夢野史郎氏
佐野監督とは10年ぶりのタッグですので
納得!^ ^

脇役も曲者揃い!
日本のロック黎明期のバンド
「頭脳警察」の中心メンバーPANTAさん
そして自身
2016年度一番
蛇蝎のごとく嫌悪感を抱いたシーンに
パリ人肉事件の佐川一政さん
目がうつろで焦点が合っていない
あの「眼球」は忘れられない!(´-`:

そんなこんなで
眼球と幻肢をテーマにした本作
劇中「眼球」カットが幾度も挟み込まれ
見ている観客が
見られている感覚にとらわれる
自身映画は傍観者でありたいと思い
「眼球」は、人間の身体で唯一
外気に飛び出した内臓だからか
生理的に蛇蝎のごとく嫌悪感であった。
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