戦争映画というより哲学的な映像詩なので、
瞑想的な気分に浸りたいときに、ゆるく観るのがいい感じの映画でした。
タルコフスキーや、『バラカ』みたいな映画の雰囲気を感じました。
他のレビューでもありましたが、戦争というギリギリの状況で命がどうのとか考えてる暇はないと思うから、
この映画で語られる思索はややリアリティに欠ける。
なので、この雰囲気を楽しむ映画なんだとおもいます。
意外にも、高地戦のシーンはリアルでとても見応えがありました。
こういうリアルな戦闘をもっと見たかったな。
中学くらいのときに一度見て、また見たいと思ってたので、ネトフリにあってよかったです。