ソリッドシチュエーションスリラー映画。
NYの電話ボックスで謎の男から電話を取ったステュ(コリン・ファレル)は電話を切ると殺すと脅される。電話ボックスから出るよう邪魔をしてきた娼婦のボスが本当に狙撃され、辺りは騒然、警察も駆けつける。男の要求はただ一つ、自分の罪を告白すること。犯人、警察から狙われるステュの運命は…
81分の上映時間ながらも、常に緊張感があり、引き込まれた。ラストで犯人が登場するが誰コレ⁈だったけれども、この映画のメッセージは犯人を突き止める事じゃなく、自分の今までしてきた事を反省し、悔い改めよという事であろう。犯人「君の誠実さが続くことを祈るよ。」が言うように、ステュの傲慢さを戒めている。
低予算かつ10日間で撮影したというから驚いた。ソリッドシチュエーション映画の良作‼︎
