オーウェン

宇宙人ポールのオーウェンのレビュー・感想・評価

宇宙人ポール(2011年製作の映画)
4.4
サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビ作品が、ようやく日本でも定期的に公開されるようになった。

第1弾がゾンビで、第2弾がポリス。そして第3弾は宇宙人!なぜだ(笑)
しかしこの宇宙人がいかにもSF漫画にでもいそうな造形。
この宇宙人のポールを送り届けるため旅に出る二人のSFオタク。

SFへの愛が至る所で散りばめられており、スピルバーグの「SUPER 8/スーパーエイト」よりも余程面白い。

感覚としても「ギャラクシー・クエスト」に近いものを感じる。
エリア51や円盤に奇天烈なキャラなど、物語にSF要素が上手く絡まっている。
ちなみに宇宙人ポールの声にセス・ローゲンというのも絶妙なキャスティングだ。

もちろんサイモンとフロストのオタク心爆発のキャラも忘れ難い。
終盤には感動もでき、意外な大物俳優も登場するサービスぶり。
第4弾も期待してるぜ。
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