このレビューはネタバレを含みます
2004年に起こった新潟県中越地震をベースに描かれる家族と飼い犬マリの物語。
物語が始まってすでにお母さんは何かの理由で亡くなっており、お母さんの兄妹に宛て残した手紙のシーンですでに泣き。笑
あやちゃんが子犬を拾ってきて家族が増えて幸せな一時と思いきや大地震に見舞われ、マリが瓦礫の下敷きになってしまったおじいちゃんとあやちゃんを懸命に助けようとして、マリの手が血だらけになっちゃうシーンも泣き。
マリが救助隊に出会い、吠えて居場所を知らせるシーンも泣き。
そして一番の泣きシーンは、助かったおじいちゃんとあやちゃんを避難用ヘリに乗せるときに、マリと子犬たちは犬なのを理由に助けてもらえず、引き離されちゃうあやちゃんを見て辛すぎて大泣き。。
避難所での生活とか色々と大変だけど 、町民の皆さんがとても協力的でいい人ばかりで見ていて救われた。
お兄ちゃんが妹を守る姿(怪我した妹をおぶる、約束した事の責任感など)にも終始感心したし、フィナーレのマリと家族の再会にも心打たれた!
実家にて犬を飼ってるので犬が出てくる映画は評価甘め。←
とどめにエンドロールの実際のマリたちの写真にも最後泣きました。笑