早紀

僕たちは希望という名の列車に乗ったの早紀のレビュー・感想・評価

3.8
まだベルリンの壁がない時代の物語。

クラス全員で2分間黙祷した「だけ」なのに、国家への反逆と見なされてクラスメイトたちが毎日のように尋問され、関係や信頼も崩れていって、、

社会主義国家こわーーーっ!!てなった。
実話ベースだから、この5年後にベルリンの壁が出来るわけだけど、ここから市民の会話の盗聴とか密告とか当たり前になっていくのかと思ったらもっと怖すぎる。

エリック可哀想過ぎて、、あと西の放送を聞かせたおじいちゃん。
後半希望が見えてきてよかったなー。
早紀

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