ばあばちゃん

クロッカーズのばあばちゃんのレビュー・感想・評価

クロッカーズ(1995年製作の映画)
-

マーティン・スコセッシとスパイク・リーが手を組み、麻薬社会の実情とそこで生きる黒人達の現状を描く。

ブルックリン、経営する飲食店を隠れ蓑にしてドラッグの密売を行なっていた男が射殺されるという事件が起こった。やがて妻子持ちで働き者のビクターという男が自首するが、殺人課の刑事クラインは不審なものを感じ、捜査を続行する。まもなくビクターの弟で、ロドニーという元締めの配下でドラッグを売りさばいていた青年ストライクの存在が浮かび上がる。クラインは執拗にストライクを追うことに……。

アメリカの暗部をポップに…どこまでもポップに…えぐる。
実際の麻薬関連殺人事件の犠牲者を写す冒頭のシーン。