はる

花の詩女 ゴティックメードのはるのレビュー・感想・評価

4.0
2012年の作品なのに90年代ロボットアニメ感があるなあと思いながら観ました。SWのようでもあり、ナウシカのようでもあり…。
ところどころで含みがあるというか、続編がありそうな気配を感じたんですがこっちがスピンオフ扱いなんですね。いかにも意味ありそうなキャラたちが出てきてセリフにも「1500年後」なんてのも出てきて、とにかく壮大な物語なんだろうなというのは感じました。叙事詩!
とにかく絵が細かいのと、音がすごくよかったのも印象的でした。起動音とか駆動音とかに逐一迫力がありましたね。

あとはまあ~トリハロン殿下がね~。殿下のこと嫌いな人います!?いないでしょ!??!
戦艦から降り立ってきたとき、まず衣装がかっこいいなあと思ってたんですが、居丈高な物言いと、ベリンに嫌味を言われたときの返し方とかで「はい好き~~~~」となってしまいましたね…。クシャナ殿下大好きだからトリハロン殿下も好きに決まってるんですよ…。
襲撃を退けた後、ベリンの表情をモニタに捉えた時の絶望的な表情とかが可哀そうすぎて「殿下~~~~~~ッ!!!!」となってしまいました。夢乳母になっちまう…。
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