緊迫感もメリハリも欠落した驚異的生温さ！
視聴者も完全に欺く大どんでん返しのはずが、ハラハラドキドキする緊迫感とストーリー進展のメリハリを完全に欠いてしまい、また種明かしが早すぎたために台無しになってしまったパターン。
別にこのような個人的に上出来とは思われない映画が存在しても何ら問題はないし、本作を好評価する人たちがいてもそれは実に結構なことではあるが、ただ平均点4.0を超えるというのは余程の名作でない限りなかなかあるものではない。
高評価されている方々の中にはもしかしたら多数のシンパグループが存在するのではなかろうか？と疑心暗鬼に囚われている状態ですね。
総評はプラスマイナスゼロですが、「映画の見方を知らない」素人の戯言とご容赦いただきたい。笑
どうもテレビ局が関与する邦画に疑惑的高評価作品が見受けられるような気がする。
あるレビューを見て本作を楽しむコツはどうやら「思考停止・無批判状態で騙される」ことにあるらしいが、そんな視聴者が邦画を駄目にしている元凶かもしれないなと考えさせられてしまいましたね。
032009
