しゅん

スタンド・バイ・ミーのしゅんのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.1
青春映画の金字塔。

12歳の4人の少年たちのひと夏の物語。
子供にとっては今見えてる物が全て。
今住んでる場所が世界。

4人での旅が視野を拡げ、新しい世界を見つけ、大人へと成長させる。

今までの人生で1番楽しかったのは?と聞かれたら大人の年齢を言う人は少ない。僕も中学2年生(14歳)の時が人生で1番楽しかった。それぐらい自由だし、制限がない。そんな少年時代の想い出に勝るものはない。

大人になると好奇心が徐々に無くなっていく。好奇心は人を成長させる。今作では死体を見たいという好奇心がきっかけで4人は成長していく。

自分の子供に「若いうちに全力でいっぱい楽しめ、それが財産になる」と伝えたくなる作品。
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