このレビューはネタバレを含みます
2023年41本目
青春映画の金字塔。今まで見たことなかったしずっと気になってたやつやっと見れた、、、。
当時の時代背景を色濃く映しながら、それぞれの登場人物のキャラも作り込まれてて観ててすごく飽きない映画だなと思った。
ストーリーに関してターニングポイントはやっぱり死体を発見した瞬間だと思う。発見する前までは子どもっぽさが垣間見れたり、幼いなって思うシーンがいくつかあったが、死体発見後はみんな一歩大人になった感じが伝わってきた。
あとは家庭環境や偏見で将来が決まってしまうという風刺的要素もあった。色々青年時代は葛藤がある時期でそれが「死」なのか「親からの拒絶」なのかたくさんあるけど、そうやって悩めるのもその時代だけだなーと。
あとはやっぱりあの友達同士の関係性。これがこの映画の1番の醍醐味。友情だったり交友関係はその時々の儚いもので一生続くってことはほとんどないのかなと思いますね。儚いね。