このレビューはネタバレを含みます
救いの無い映画を観てしまいました。
息子を轢き逃げされ、捜査を依頼しに行った弁護士事務所の担当弁護士が実は犯人だという話です。
ホテルルワンダの監督の作品ですが、ホテルルワンダ然り、ずっしり重い作品です。軽い気持ちで観ない方がいい。でも素晴らしい作品だと思います。
被害者の苦しい気持ちだとか、その苦しみに耐えられずに家族が崩壊していく様に加え、加害者の後悔の念とか、葛藤とか、両者の心情が描き出されていて、グイッと惹きこまれました。
苦しいけど。良かったです。