カトマンズの掟

台所太平記のカトマンズの掟のレビュー・感想・評価

台所太平記(1963年製作の映画)
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2020 0703 ロイヤル劇場にて観賞。

小説家の家に勤める女性たちをユーモラスに描く。
「女中さん」から「お手伝いさん」へ、戦後20年余りの女性像の変化が見られる。

不気味な「小夜」(淡路恵子)、派手好きな「百合」(団令子)、百合と対立する「お銀」(大空真弓)が特に印象に残った。

あとは、「物陰で見えないキス」の構図がやたら多かった印象もある。アングルも凝っていた。