台所太平記の作品情報・感想・評価

「台所太平記」に投稿された感想・評価

3人の家政婦さんのうち、ホラーティストの 家政婦さんが 面白かったです!!!
小説家の森繁久彌とその妻淡島千景の家にやってきた様々な女中さん達の物語

初めは森光子、乙羽信子、京塚昌子
その次に淡路恵子、水谷良重
そのまた次が団令子、大空真弓、池内淳子
ラストが中尾ミエ

インパクトでは淡路恵子の不気味さが一番、なんか岸田今日子がやってるようなキャラ
それを嫌いなものは嫌いとクビにする森繁も面白かった
好きなのはやっぱり最初のほうかなー、後半の女中さん達はいくら若いと言え軽すぎてやだ
そんな女中さんを通して時代の移り変わり、意識の変化なんかを描いた映画なんだろうけど、、、出来としては微妙かも

次々とやってくる女中さん、その豪華キャストを楽しめるという点では良かった
若い女中さんばかりなのは森繁の趣味なのかなー、でもすぐ結婚とかで去っていき寂しくなる
例えば北林谷栄みたいなベテランの女中さんおけばいいのなーとか思ったりw

ラストはもう女中さんを置く時代でもない、夫婦ふたりで流行りのアパートにでも越してこじんまりと暮らそう、みたいなしんみりな終わりです

あと森光子が淡島千景の勧める縁談と、姉の勧める縁談で板挟みになるエピソードはなかなか良かった
良かれと思っていてもそうじゃないこともあるんですよねー
今で言うと仕事の後でも上司と飲み会?みたいな感じで、その後も仕事が続くみたいで嫌なんだろうねー

中尾ミエとか小沢昭一とかの当時の若者な描写は好きじゃないけど、森光子のエピソードはなんか微妙なとこついてるあたりが良かった
森光子も乙羽信子も全然若くないってのはスルーでw役柄してはおそらく若いはずw