"T.アンリはHENRYだ、HENRIじゃない"
好きです、ジャン=ピエール・ジュネ。
デリカテッセンや天才スピヴェット、
一番に挙がるのはもちろん、アメリ。
誰しもが一回は通ってきたあの世界観。
今回もとーっても楽しめました!
楽しい楽しい復讐劇。あの無駄な道具たちが愛おしい。ガラクタとジュネの組み合わせ、最高。
缶詰さん、元ギロチンおじさん、迷子の料理おばさん、わくわくさん、人間測量器子、おしゃべり、おじさん、軟体な方。
これはちょっとしたチームオーシャンズ。
この監督は小道具からのストーリーの繋がり、急展開、妄想大好き主人公など、彩りのある世界でみんな巻き込む絵本のような作品たちが特徴かなと思います。シュール、ユーモアという言葉がものすごく似合う監督ですね!
遊び心満載、それがいつの間にか芸術作品なのではと思えてしまうくらいに鮮やかなお仕事でございます。ビッグバグも近いうちに視聴したるっ。
チーズの食べ方。そこも一癖付けてくる笑
最近、ちょっと人死にすぎ殺しすぎ映画ばかりなので、たまには人間を取り戻さないとっ。でも、人が亡くならない映画の方が少ない気がする…。
あ、ちなみにネタバレでもなんでもないですけど、この映画も漏れなく人死にます笑