ミミック

アオサギとツルのミミックのレビュー・感想・評価

アオサギとツル(1974年製作の映画)
3.7
ロシアのアニメ作家ユーリー・ノルシュテインが、お互い惹かれ合っているのに素直になれないもどかしい男女をツルとアオサギに置き換えて描く。
ネックレスをいじいじしたり、気が高ぶって指をとんとんしたり細かい仕草の積み重ねが秀逸で見事に男女に見えてくる。
実写の花火が良いし、それに照らされる二人とかも描写が細かい。
軽快なタッチで、オーバーなリアクションがいちいち面白い。
呆れたときにする「あじゃぱー」みたいなムーブがツボ。
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