スター・ウォーズ エピソード3／シスの復讐のうかりシネマのネタバレレビュー・内容・結末

母を亡くした悲しみからアナキンが道を誤り、暗黒面に落ちて引き返せなくなるまでが描かれる。最初からバッドエンドが確定していたプリクエル・トリロジーだが、実際に運命が決定してしまうシーンからの転落は圧巻。

ミッドポイントからの後半はアナキンが苦しむ姿とパルパティーンによって殲滅されるジェダイが描かれ、後悔と破滅に満ちる。
自ら暗黒面を選び対価をも得られなかったアナキンは慟哭するが、『EP4』に続くラストシーンが一筋の明かりとなることで、希望が見えて終わる。