てらっきー

パンズ・ラビリンスのてらっきーのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.4
ギレルモ・デル・トロ監督による名作ダークファンタジー!

ちょうど新作『ナイトメア・アリー』が公開されたということで見直し(* ̄∇ ̄)ノ





内戦下のスペイン。
新しい父となるビダル大尉に呼び出され、身重の母と少女オフェリアは森深い場所にある軍が所有する邸宅へとやって来た

そこは古い石碑や迷路が存在し本が大好きで夢見がちなオフェリアを魅了

しかし、ビダル大尉の残虐性が場の空気を包み込み支配するこの世界に恐怖を感じたオフェリアは…





この世界観と独創性はギレルモ監督らしさを表していて観る者を魅了する☆


少女目線で迷い混むラビリンスの世界は…

先ず、虫や蛙のキモさっ(|||´Д`)
そしてクリーチャーの容姿はまた監督らしいですよね~
オフェリアを誘い込むパンも凄い造形だけども食卓に座る謎の生き物…
手に眼球!!
あれ最高♪
妖精をムシャムシャ食べる姿は、も~っ(人*´∀`)

あのクリーチャーだけをフューチャーした映画撮って欲しいぐらいw


そして、オフェリアを捲き込む現実世界はあまりにも過酷で哀しく…。
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