Ryan

パンズ・ラビリンスのRyanのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.8
5年ぐらい前に初鑑賞した時あまりのファンタジーさ、ギレルモデルトロの世界観、グロさについて行けず断念。
やっと鑑賞
面白い。

ストーリーは昔、まだ戦争のあった時代。
ある仕立て屋の娘と母親が再婚相手のもとに行く。しかし、その再婚相手は極悪非道の軍人であり、娘は次第に妄想なのか現実なのかわからない世界に逃げ込んで行ってしまう。という話。

監督ギレルモデルトロの世界でありこの世界観が世界に受け入れられた作品。
この子役の子が素晴らしい演技をしている。
申し分ない素晴らしすぎる演技だ。
まわりのキャストたちもこの時はそこまで有名ではないがみんな素晴らしい演技をしている。
その演技プラスCGや世界の作り込みによって観ているこちらもその世界に足を踏み入れてしまった、そんな気持ちにさせられる作品。
こんな世界がちゃんと映画になるところがギレルモデルトロの凄さであり、この作品の素晴らしさである。
またこんな世界に浸りたい。
Ryan

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