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パンズ・ラビリンスのchanのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
4.5
独裁政権下のスペイン、抑圧された生活を強いられ、過酷な環境に生きる少女が迷込んだ不思議な世界は現実か空想か、巧みな二重構造。試練に立ち向かう少女の内面の葛藤を浮彫りにする独特な世界観、僅かな希望を頼りに奮闘する健気さが胸に迫る。解釈が分かれるのも面白い。傑作。
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