このレビューはネタバレを含みます
手のひらに目をはめて襲ってくる怪物のデザインが最高に良かった。
でも食うなって言われてるし直前でも抑止されてたのにブドウ食っちゃってピンチになるのだけはいただけない。なんでだよ！
あくまでこれはファンタジーではなく戦争ドラマ。演出としての幻想的な表現。大きな見せ場が展開するわけでもなくフワ〜っとエンディングまで行ったのは予想外でした。
結局のところ全てが主人公の妄想で、バッドエンドともとれる感じがいじわるですね。たまたま王女の生まれ変わりがたまたま最後の入り口の近くにたどり着いた、という都合の良さを考えるとやはり妄想のように思えてしまいますが。
まぁ…ドラマの部分は全体的に普通でした ティム・バートンと近い感じで、こういうのは個人的に感性があわないなぁ
