それももしかしたらボケの一種なのかも知れないが、何故¡Tres amigos!ではないのだろうか?
‘70-’80の黎明期且つ絶頂期だったSaturday Night Liveの人気者三人が主演のコメディ。
現在のこのプログラムの出演者は誰一人知らないが、当時のコメディ映画といえば、SNL出身者が席巻していた。
思えば日本もこの時代は、ドリフやらひょうきん族やらで賑わっていたのに、今は“お約束笑い”にとっては受難の時代かも知れない。
J.ランディスはSNL関連で、私が唯一all time bestの映画の一本である【The Blues Brothers】を撮った人なので、期待が大きすぎたのだろうし、私には余りハマらないが、荒くれ者が屯する酒場で披露した“My sweet butter cup”等、S.マーティンは間違い無く才能ある人だと思う。
因みに私の怪しいメキシコ男性のイメージは、眉間のシワと頰が痩けた口髭だったが、メキシコシティの地下鉄で私の財布を狙ったスリは、恰幅の良い柔かな髭無しオヤジだったので気を付けましょう。