青二歳

禍福 前篇の青二歳のネタバレレビュー・内容・結末

禍福 前篇(1937年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

1937年成瀬巳喜男菊池寛の通俗小説メロドラマ。お馴染みカップル外交官・高田稔と入江たか子は愛を誓う仲。そこに政略結婚の見合い相手として登場する幼馴染キャラ竹久千恵子。女友達キャラに逢初夢子(この女友達という位置のキャラクターが成瀬らしい)。
お見合いのため帰省したら、速攻で竹久千恵子に一目惚れしちゃう高田稔。いや〜しかし幼馴染との久しぶりの再会がまさかの馬上とは。斬新!騎馬でお散歩する元柔道部(女学校時代)のお転婆ハキハキ娘。家業の借金をチャラにするための持参金目当ての政略結婚なんだけど、娘の実家としてもこんなお転婆娘をもらってくれるとしたら高田稔くらいよ、なんとかまとめねば!と意欲的なご様子(・・;)

イケメン高田稔のアルバム写真がモダンすぎて笑っちゃう。いやかっこいい。
主題歌コロムビアレコード“我が子思へば”、“女の味方は女だけ”…このふたつめのタイトルが大概ネタバレである。
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