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モンキーフィスト/猿拳のXXXXXのレビュー・感想・評価

モンキーフィスト/猿拳(1979年製作の映画)
3.7
昨日はユン・ピョウの誕生日という事で、初鑑賞レビュー!
ユン・ピョウ、サモ・ハンの初共演作品。

詐欺師コンビが、カンフーの達人である中年男に弟子入りするが、事態は思いがけぬ方向に...。

自分みたいな香港映画ジャンキーですら、なぜか今まで見たことなかった作品でした。
ユン・ピョウとレオン・カーヤンは、詐欺師で金が入るたびに博打に注ぎ込むクズです。笑 
ジャッキーは、基本的に清廉潔白なキャラしかやらないので、この辺がサモ演出らしい。笑
ラウ・カーウィンが良い師匠の筈が実は....、って筋書きです。
サモ・ハンは後輩に出番を譲り、前半は殆ど出番がありません。涙
中盤になって活躍してくれます。顔面神経麻痺なのか、ずっと顔をピクピクさせている師匠の役所!(酷い
サモは監督に専念したかったのかな。

毎度お馴染み中華料理爆食いシーンがあり、レオン・カーヤンが鶏の頭!に齧り付いてたのが印象に残りました。
サモがこじき鶏(鶏を粘土で包んで丸焼きにする)を調理するシーンもあり、食いしん坊さんにはたまらない作品!爆笑

ジャッキー映画でお馴染みマースや、『悪漢探偵』のカール・マッカなどなかなかの豪華キャストです。それにしても、ジャッキー以上の身体能力を持つ、ユン・ピョウのカンフーのキレは凄かった...。

映画としては、『蛇拳』や『酔拳』の二番煎じになってしまいました。
ユン・ピョウは、ジャッキーやサモの後輩としてなら、すごいいい味出すんだけど、主役となるとどうしても作品に恵まれず、今では映画に出ても、あまり存在感が無いのが悲しい...。
いつの日かジャッキー×サモ×ユン・ピョウの、ゴールデントリオ復活を熱望します!
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