雄樹

キムチを売る女の雄樹のレビュー・感想・評価

キムチを売る女(2005年製作の映画)
3.1
【私は故郷に帰りたい】

本作は会社の方がタイトルが面白いと言ってきて僕に見て欲しいと言われたので、全く知らない状況で本作を借りて鑑賞しました。
まず本作は基本的にカメラは固定で長回しも多用して、ズームやアップもしないのでずーっと定点カメラで映画を見ている様な本当にカメラワークが独特で不思議な作品でした。
それに静かで綺麗な映像からかなりに重くる内容がキツく来ましたが、ビックリするぐらい衝撃的なラストなのに個人的にはスッキリした気持ちなりました。
ですが、説明も無くて女性の方だったら怒ってしまうじゃないと思う程の胸糞で、個人的には親子も物語を描いているはずなのに何故かラストにそれを全く感じない結末が凄く違和感を感じてしまいまいた。
それに固定カメラなので演者の表情を全く見えなくて、僕は目が悪いので見づらいキツくかったですし、個人的に女性たちが酔っ払って歌い踊るシーンがカメラの前で急に止まりカメラ目線でやるっているので、素人が送るオーディション動画を見ている様な違和感を感じました。
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