普通とはどこか違う一家の朝の食卓シーン。そこから家庭不和の原因によくありそうな問題がブラックに描かれていく。
コンビニで振り返った時の小泉今日子の顔が、すごくリアル。
とにかく女性陣が皆して強烈なので、笑いで中和してくれるアホ旦那を演じる板尾さんが良い毒抜き要員になっていた。
ブラック永作博美は、たったあれだけの出番でもすごいインパクトだった。
板尾創路と永作博美のシーンは、かなり笑える。
ラスト30分は、それまでとはうって変わってすごく映画的で美しい。
あの一家に限らず、家族が学芸会って、当たらずも遠からずな表現だなとちょっと思った