BK477

48時間のBK477のレビュー・感想・評価

48時間(1982年製作の映画)
3.6
80年代の刑事映画を牽引した作品(のはず)

本作のあと、エディ・マーフィが一躍スターになって「ビバリーヒルズコップ」が84年に公開、ビバリーヒルズコップから企画が分離した「コブラ」が86年、本作の白人黒人コンビを踏襲した「リーサル・ウェポン」が87年と、80年代の刑事映画の火付け役となったのは明らかだろう。

ウォルター・ヒル監督はこのあと「ダブルボーダー」や「ラストマン・スタンディング」を撮ることになるがそれらに比べるとアクションは地味。
脚本の方も、特段奇をてらった展開は無いので現代の映画に慣れた人には、退屈な映画と感じられてしまうかも知れない…

ラストシーンのニック・ノルティは痺れる格好良さ!

エディ・マーフィの出世作(とデビュー)、80年代刑事映画の重要な位置付けとして、知識としては見て良いと思う
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