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夏の遊びのnaのネタバレレビュー・内容・結末

夏の遊び(1951年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

美しい映像を見たいというだけで映画館へ足を運んだが、まさかこんな思いするとは…
もちろん美しかった。美しかったけれどもそれだけじゃなかった

とくに演出家のオッサンの言葉、加齢に怯え将来設計に悩む20代女性(わたし)にグサグサと刺さってしまった。何てことしやがる………
「生きるのも死ぬのもこわい メイクをするのもとるのもこわい このまま踊りつづけて(働きつづけて)死ぬんだ」だったかしら

しかし「さっきまで悲しかったのにもう平気 今を生きるだけだ」と前を向き始める。その瞬間、マリーはメイクをおとして、18歳だった当時のような素顔に戻る、という演出に鳥肌たってしまった
人生に悩める女性たちはみんな見るべき。

それにしてもヘンリックが大怪我するシーン、あまりにも悲劇すぎて吐き気催した。モノクロでよかった(?)
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