夏の遊びの作品情報・感想・評価

「夏の遊び」に投稿された感想・評価

木木

木木の感想・評価

4.4
若い二人と1匹の陽光の美しい夏を描いた日々が、一瞬ベルイマンを観ていたことを忘れるぐらいに観ていて微笑ましい。そして切ない。バレリーナを扱った作品で完璧のキスシーンショット。夏から秋に変わる時期に観れてよかった。
初期作品の頃から「神がいたとしても呪ってやる」って台詞にあったり、「死や老い」のことを扱っていることも変わらない作家性に安心した。
〈ポップで、キュートで、そして切ない。〉
ベルイマン初期の傑作。内容はよくある"喪失と再生"モノのそれだが(というか、本作がその原点かもしれない)、そのシンプルさが逆に沁みる。ひと夏の淡い恋模様はとてもポップだし、キュート。でも、その中には生と死などの人生の本質が散らばっている。言ってしまえば、本作で描かれているのは一人の女性の半生でしかないのだが、その重みはなかなかのもの。スーパースターの一生のようだ。ベルイマン作にしては大分観やすいのだが、そこには決して侮れない深みがある。初期作にして、彼のマニフェスト宣言となった傑作。
hdth

hdthの感想・評価

3.5
顔の接写、女性であること、小気味よいセリフ、遠くへ、海が輝いていた、黒い服の老いた女性、加齢や孤独などのネガティブイメージ、朝起きて歌い用意をするシーン、詩的な会話、歳はとるが死なない、ただ触れてほしいということ、アニメーション、違う男で同じ構図、今が幸せ

暗示したり、画の撮り方、セリフの端々に後の作品に繋がる良さがあった。アニメーションがあって初期の作品なのに(初期の作品だから?)挑戦的で驚いた。ストーリー自体はそんなにだった。
まがり

まがりの感想・評価

3.7
急に鳴いたフクロウに女が怖がったり
拗ねた男がほんまに言うやつおるんかそれみたいな我儘を言ったり
若い男女のひとときを切なく描いている。
masa

masaの感想・評価

3.5
監督著の小説が原作
なかなかの結婚に踏み切れないバレリーナ
若い頃の夏のできごと
ふうか

ふうかの感想・評価

4.3
夏の間にみれてよかった〜
回想の天真爛漫でtheヒロイン!って感じのマリーがめっちゃ可愛い。レトロな水着似合ってる。2人が見つめあって笑ってるシーン良いなぁ🙈眩しい、、どっちも横顔が綺麗すぎ!あと犬が賢すぎる🐕
情景がモノクロやけど、海とか光がキラキラしてて綺麗で見惚れる。ほんま宝石の日々やなぁ、、このシーン切り取って映画Tシャツに使われてほしい、、みたいなシーン多すぎた。笑 

全部時間軸が同じやと勘違いしてて、マリーが色んな男と戯れててとんだ悪女やと思ってましたゴメンナサイ。ストーリーちゃんと分かったんでもう一回観ます🙏
一

一の感想・評価

3.8
スウェーデンの巨匠 イングマール・ベルイマン監督作品

将来に迷うバレリーナが、若かりし頃のひと夏の恋を回想することで、迷いを断ち切っていく姿を描く

切なくも前向きなラブストーリー
ベルイマン特有の美しい映像は、この初期作品からでもはっきりとわかります

とりあえず同じ監督とは思えないほどの作風のギャップには驚いた
神だとか宗教だとか、なにかと取っ付きにくいベルイマン作品ですが、五本目にしてようやくシンプルかつストレートに楽しめるスタンダードな映画でした
犬もめちゃくちゃ可愛かったなぁ

モノクロで綴られ、遊んだり喧嘩したりと無邪気でかわいらしいごく普通のカップルを、ベルイマンならではの映像美でみせられたらもう何も言えません

誰にも邪魔をされることなく愛し合う二人だけの甘い夏
ベルイマンの作品で、瑞々しくうぶな恋愛模様を観てキュンとしてしまうなんて誰が想像しただろうか笑

『第七の封印』の“死”を想起させる黒いもじもじくんのような服をまとった老婆が出てきた時は、あぁいつものベルイマンきたか…何て思ったけど全然違う
神に間接的に触れるセリフなどはありますが、そこから難解になることなく最後まで楽しめました

ベルイマン作品を敬遠してる方にはうってつけの作品かと
それにしても素敵なポスター👌🏻✨

[Rotten Tomatoes 🍅※100% 🍿81%]
[IMDb 7.6 / Metascore - / Letterboxd 3.8]

2020 自宅鑑賞 No.373 GEO
ベルイマンの人間の報われなさ、救われなさを描くのが本当に上手いなと思いました。
海の穏やかな情景がキレイだった。
瑞々しい夏の思い出のなか、あまりに急に重い陰がかかるのが印象的。
翳りのある現在時点と対比されて回想シーンの軽やかさと明るさが際立つ。
パック

パックの感想・評価

3.8
男と女!みたいな映画。

男すねすぎやろ、気持ち悪りぃな。
バレエやらせてあげろよ!
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